「わからない、わかりません」

これ以上正確で、誠実な表現はみつからないだろうなあっておもいます


「 わからない、わかりません 」


それでも、わかったていで話を進めないと日常生活は送れなかったりもするので、サヤカさんと呼ばれたら「はい」と返事をして、これはなんですか?と聞かれたら「これはスマホです」「これはテーブルです」「これはおにぎりです」というふうにも答えるでしょう。そんなふうに対応することもできます。そんなふうにこの事象について学習もしてもきているからです。

けれど、本当にわかっている明らかさといえば、いま、こうやって気づいているというこの事実だけで、それ以外については正確には



「 わからない、わかりません 」

とくに非二元ノンデュアリティ的なあれこれについては結局、そのようなオチ(表現)が一番しっくりきます。

そのようなお話も本のほうで書かせてもらっていますので、もしよかったら読んでみてください。